えいたろうのウェブログ

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ランニングのすすめ、病気にならないために・病気を治すために

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僕は3ヶ月前からランニングを始めています。きっかけは元々走りたいという気持ちを持っていたのですが、パニック障害という病気を治すために走り出しました。

病気にならないため・病気を治すためにランニングは非常に良いものだと思います。今回、紹介する本は、ランニングの精神面での効果をテーマに書いています。

癒しのランニング (講談社現代新書)

 

何を優先にすべきか?

ビジネスマンは「疲れた、疲れた」と呟きますが、その原因は肉体的な疲労だけではなく、睡眠不足や神経疲労にもあるのです。

そうした生活を続けていくと、肉体を使うことは少ないので体力はどんどん落ちていく一方で、精神面での消耗が続きます。これが長期間にわたると、病気になってしまいます。

ランニングは、神経疲労を取り去りストレス解消にもなりますし、そもそも体力の向上にもつながります。走ることで精神面の消耗を解消し、元気になることができるのです。いわば、走ることによって、心身両面のバランスを取り戻すことができるのです。

僕が病気になった理由は、ストレスと疲労を溜めこんだことが原因です。ランニングをすれば、ストレス解消になるのでしょう。しかし、毎日、残業続きで、走る時間がない・疲れ果てて気力が湧かない人も多いのではないでしょうか。

僕自身も会社から帰ってきて、ご飯を食べて、お風呂に入って、寝るだけ。休みは疲労が溜まってグッタリの生活で走るどころじゃありませんでした。

こんな日々をずっと送っていると、病気になる可能性が高まってしまいます。病気になったら、働けなくなるのです。だったら、健康を優先するべきです。

 

残業せずに帰る日を週に1回作って、ランニングなどの運動をすることで仕事の効率も良くなるはずです。周りの雰囲気に流されずに思い切って帰りましょう!

それで、文句を言われるなら、会社を辞めたっていいと思います。自分にとって何が大事なのか?それを真剣に考えるべきです。でも、会社・仕事がその思考力さえ奪ってしまう場合もあります。

 

僕が前にいた会社は、ノー残業デーというのが導入されましたが、かなり早い段階でなぁなぁになってしまいました。同じような会社はおそらく多いのではないでしょうか。

ノー残業デーを導入するのであれば、会社がその目的をハッキリと伝えるべきです。伝えない、あるいは目的がないから、続かないのです。

 

ランニングを始めたいと思ったら、思考力を奪われる前に、行動に移しましょう!周りに流されずに、自分が正しいと思ったことをすべきです。

 

ランニングを始めるなら早い方がいい

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僕は35歳でランニングを始めました。もうちょっと早く走り始めたかったなと思っています。思った以上に、体が衰えていたからです。

小・中とサッカーをやっていたので、足の筋力には自信を持っていました。しかし、相当、筋力が落ちてしまっているようです。

 

走り始めてから、すぐにヒザが痛くなって、4週間走れなくなってしまったのです。走れるようになってから、少しずつ長い時間、走れるようになってきました。

ようやく筋力がついてきたのかなと思ったら、また、足を痛めて、走れなくなってしまいました。非常にじれったいというか悔しい思いでいっぱいです。

 

これはあくまで僕の意見というか、感覚ですが、体が衰え始めて、摂生が必要になる30代前半くらいから走り始めるのがベストじゃないかと思っています。

20代は変に体に気を使わないで、飲んだり遊んだりして、ストレス解消した方が健康的な感じもします。

ただ、走り始めるのに遅すぎることも早すぎることもないでしょう。何でもそうですが、やりたいと思ったときが、始め時です。

 

★★★

この本は本当に良書だと思います。ランニングを始めたいと思っている方には是非、読んでほしいです。

著者の金さんは、実業団でランナーやコーチをしていた人です。その後、独立して、市民ランナーの指導などを行っています。ビジネスマンとして動いていたり、ガンを患ったり、様々な経験をしているので、非常に説得力があります

癒しのランニング (講談社現代新書)

癒しのランニング (講談社現代新書)