えいたろうのウェブログ

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年始に目標を立てる必要はない

今週のお題「2014年のお別れ」〈2014年をふりかえる 3〉

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2014年の初め、以下の記事を書きました。

2014年、やりたいことを25個、書き出してみました! - えいたろうのウェブログ

見直して思ったのは、「やりたいことって変わるんだな~」ということでした。

 

新しい仕事に就く

2014年の初め、病気で休養中でした。1年間、ゆっくりしようと思っていて、9ヶ月経った頃でした。1月から就職活動を始めて、一番最初に応募したところで採用してもらえることになりました。

新しい仕事に就いたので、生活がガラッと変わりました。今までの職場とは全く違うところで働くことになったので、いろいろと勉強しないといけません。今まで知らなかった・考えもしなかったことに興味を持つようになりました。

新しい就職先は、NPO法人で、学童保育の指導員になりました。前の仕事はインターネット広告の営業です。年始の時点では、こんな仕事に就くとは思ってもみませんでした。

 

先のことはわからないもんだなと思いました(笑)。

 

やりたいことリストの中にブログ関係のことが書いてあったのですが、ブログを書く余裕がなくなってしまいました。ランニングのことも書いていましたが、同じく余裕がなく、ほとんど走っていません。

仕事をしていないときは、時間の余裕がありました。仕事を始めたら、自由な時間がなくなってしまいます。そうなると、アレもコレもやりたいと言えなくなる。取捨選択をしないといけません。

結果、ブログとランニングは捨てることにしました。やらなくなると熱意も少しずつ失っていきました。

 

趣味が変わる

自分の一番の趣味であった「落語」。やりたいことリストの中でも、多くの割合をしめていましたが…。これも、時間がなくなったことや仕事の疲れでなかなか楽しめなくなってしまいました。

落語教室の発表会は風邪を引いて、不参加。休日はぐったりしていることが多く、寄席や落語会に足を運ぶパワーもなくなってしまいました。ただ、時間に余裕があれば、落語を楽しみたい気持ちはありました。

 

学童保育で働き始めて、しばらくしてから「けん玉」に興味を持ち始めました。けん玉の効果が書かれている本を読んだことがキッカケでした。

集中力を養うことができる。運動にもなる。日本けん玉協会が認定する級・段の試験があって、目標もできる。大会も行われている。子どもだけでなく大人も楽しめる。「これは素晴らしい遊びだ!」と思いました。

うまくなって学童保育で子どもたちに教えたいと思い、毎日、練習するようになりました。けん玉パフォーマーのショーを観に行ったり、けん玉で遊んでいる人が集まるショップに足を運んだりするようになりました。

 

不思議なもので、新しいものにハマり出すと、今までハマっていたものに対する興味が少しずつ薄れていきました。自由な時間が限られている中で、2つの趣味を楽しむことは難しい。

結果、これまで情熱を持ち続けていた落語もお休みすることにしました。これまで続けていた落語教室を退会するのは、もったいないと思ったのですが、思い切って決断をしました。

新しい仕事に就いて、今まで興味のなかったものを知ることで、新しい趣味を持つようになった。決して悪いことではないのですが、まさか、落語に対する興味が薄れるとは思ってもみませんでした。

 

環境が変わると、いろいろなものが変わるものですね。

 

1日を大事に過ごす

2014年、予想外の仕事に就いた、趣味も変わった。

で、年始に書いた記事を読み直して思ったことは「やりたいことリストを上げる意味はない」ということでした。

 

今、やりたいと思っていることも時間が経ったら興味がなくなる可能性がある。だから、年始に目標とかも立てる必要ないかなと思いました。

大事なのは、そのときにやりたいと思ったことをやること。1年で考えるのではなく、1日を大事にすること。その積み重ねなんじゃないかなと。

 

それがわかった2014年でした。