本当の豊かさとは何かを教えてくれる、NHKの朝ドラ『ごちそうさん』
NHKの朝ドラ『ごちそうさん』を欠かさず見ています。嫁が毎日、録画していて、何となく一緒に見ていたら、すっかりハマってしまいました。
このドラマを見て思うのは、「豊かな生活を送っているな~」と。戦前の話ですが、いつも美味しそうに食事をしているので、羨ましくなってしまいます。
食べることは生きること
タイトルが『ごちそうさん』だけあって、食事や料理のシーンがすごく多いです。主人公の”め以子”が料理の説明をして、家族みんなが美味しそうに食べています。これが、今回のドラマの全てじゃないかなって思っています。
あの食事のシーンを見ると、「今より豊かな生活をしているんじゃないかな」って思ってしまうのです。経済や技術が発展している現代の方が豊かなはずなのに…。
食事ってすごく大事なものだと気付かせてくれるドラマです。人間は食べないと生きていけません。つまり「食べることは生きること」なんだと。食事を疎かにしてはいけないと強く思いました。
気持ちよく「ごちそうさん」って言える回数を増やしたい
忙しい現代、ファーストフード店やチェーン店を利用する人が多いです。早いし、安いし、美味い。でも、『ごちそうさん』を見てから、貧しさを感じる気がしてきたのです。
僕も会社員時代、時間がないときは牛丼屋さんとかで、サッと食事を済ませることも多くありました。弁当を買ってきて、オフィスで食べたり…。振り返ると、貧しい食事をすることが多かったなと。
ファーストフード店やチェーン店・コンビニが悪いわけではありません。食事をゆっくりとる時間がない・食べる場所を選んでいる時間がないのが貧しいと感じるのです。
僕は吉野家が好きだし、ほっともっともコンビニもよく利用します。自分で食べたいと思って食べるのは良いのですが、「これでいいか」って感じで食事を済ませるのは、もったいないと思うのです。
基本、食事は1日3回です。人生で食事を楽しめる回数は限られています。1回の食事を大事にしないといけません。体は食べたものでできているのです。そう考えると疎かにはできないはずです。
美味しいものを食べたときは幸せな気持ちになれます。気持ちよく「ごちそうさん」って言える回数を増やしたいです。
自分で料理ができるようになりたい
外食で美味しいものを食べるのも良いのですが、これも限界があります。やっぱり、自分で食べたいものを作れるのがベストです。で、僕も何年も前から料理ができるようになりたいと思っているのですが、実行に移せていません…。
テレビ東京の国分太一くんと栗原心平ちゃんが出演している料理番組『男子ごはん』をたまに見ているのですが、ただ、見るだけで終わっています…。
なぜ、実行に移していないかというと「包丁が怖い」というのが、一番大きな理由です…。でも、冷静に考えると、包丁が使えなくても料理はできるんじゃないかと。ちょこっと調理するだけで美味しいものもあるんじゃないかと。
そんなこんなで、今年中に料理に挑戦したいなと思っています。
★★★
下記、僕が拝見させてもらっているブログです。ご自身が作っている野菜で作った料理をアップしています。毎回、美味しそうな料理写真が出てくるのですが、「豊かな食生活を送っていて羨ましいなぁ」と思いながら読んでいます。
今日、なに食べよう?〜有機野菜の畑から~
冒頭の写真は、『ごちそうさん』や、映画『かもめ食堂』などでフードコーディネーターとして活躍している飯島奈美さんの本です。
LIFE なんでもない日、おめでとう!のごはん。 (ほぼ日ブックス #)
- 作者: 飯島奈美,糸井重里,ほぼ日刊イトイ新聞
- 出版社/メーカー: 東京糸井重里事務所
- 発売日: 2009/03/12
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