犬には癒し効果がある!愛犬タローとの暮らし
今週の一枚「いきものの写真」
玄関をノックする愛犬タローです。17歳と高齢なので、普段は玄関の中に入れるようにしています。外に出すと、中に入りたいときに「コツ・コツ」とノックします。
一緒に住んでから、愛しくなるまで
今年の5月から、嫁の実家で暮らすことになりました。そのため、タローとは9ヶ月しか一緒に暮らしていません。
僕の実家では犬は飼っていなかったので、接し方がわからず、3ヶ月くらいは自分から積極的に触ることもできませんでした。
但し、できる限り、自分の匂いを嗅がせるようにして、一緒に住んでいる人間として認識させるように努めました。
毎日、顔を合わせていると、自然と愛情が湧いてくるもので、少しずつ、スキンシップをとるようになりました。
3ヶ月くらいして、思い切って、散歩に連れて行くことにしたのです。毎日、一緒に歩いているうちに、だんだん愛しく感じるようになってきました。
タローに癒される
接していくうちに、タローのことをもっと知りたくなって、図書館で犬の本を借りて、勉強してみました。
本に「犬には癒しの効果がある」と書いてあって、納得しました。気付いたら、タローに話しかけるようになっていたのです。これは自分の中で、驚きの変化でした。
それまで、犬に話しかけている人の気持ちが、いまいちわかりませんでした。「言葉がわからないのに、何で話しかけるんだろう」くらいに思っていたのです。
その頃には、タローは自分のことを確実に認識していて、何を求めているのか何となくわかるようになっていました。気持ちのコミュニケーションが取れると、自然と話しかけるようになるのでしょう。
会社勤めを辞めて休養していたので、家族以外の人と話す機会が少なくなっていました。そんな中、貴重な話し相手となって、タローに癒やされていたのです。
いろいろと遊んでみたり、しつけたりしてみる
それから、自分なりに考えて、タローとの遊び方を考えました。これは、キャッチボールをしているところです。ボールを転がすと鼻でつついて、返してくれます。
他の犬の10倍くらい、散歩しているときに匂いを嗅ぐので、それを改善させようと思ったのですが、駄目でした。17歳からのしつけはさすがに難しいですね…。
年齢の割には元気で、食欲もエサを上げようとすると、がっついてくるくらい旺盛です。とにかく、長生きしてほしいと思っています。
★★★
最近、ちょっとショックだったのが、散歩をしているときに、小学生の女の子がタローを見て、「オオカミみたい」と言われました。こんなにカワイイのに…。祖先はオオカミだから、間違ってはいないんですけどね(笑)。