目標を立てることに意味はなくて、達成することに意味がある
先日、ランニング初心者の第一目標である「30分走りきる」ことを達成!「自分で自分を誉めたい」と思いました。
ランニングを通じて感じた「目標を立てる意味」について書いてみました。
実現可能な目標を立てることが大事
ランニングを始めたのが約2ヶ月前。走り始めてすぐに膝を痛めて4週間走らなかったので、実質1ヵ月ちょっとくらいしか走っていません。さらに走っているのは、週に3・4回程度です。
短期間の継続ではありますが、自分が掲げた目標を達成したことで充実感がありました。最初のときより走れるようになった、継続すればやれるんだということを実感することができました。
今回、目標を達成したことで、「次の目標に向けて頑張ろう」と気持ちが高ぶりました。
振り返ってみると、これまでの人生で、具体的な目標というものを掲げたことがなかった気がします。「漠然とああしたい」というのはありましたが、明確な目標を立てて動くというのはした記憶がありません。
大きな目標を立てて終わりではなく、今の時点で実現可能な目標を立てて、一つ一つクリアしていくことが大事だという話をよく聞きますが、今回、その意味が何となくわかったような気がします。
目標を立てる意味・メリットとは、以下のような点だと思います。
- 達成をしたときに充実感・喜びを得られる
- 自分に自信がつく
- ステップアップしたことを実感する
- 次へのモチベーションに繋がる
こうやって挙げていくと、目標を立てることに意味はなくて、達成することに意味がある。だから、実現可能な目標を立てることが大事なのではないでしょうか。
目標はわかりやすい方が良い
では、どのようにして目標を立てれば良いのか?
ランニングは全部、数字で表れるので、目標が立てやすいというのがあります。数字でなくても、わかりやすい、達成したことがハッキリとわかる目標を立てるのがポイントだと思います。
継続すれば、確実に成果が出るのがランニングです。同じように、やり続ければ達成できるものを、第一目標に掲げると良いでしょう。
あとは、自分が達成できると予想がつくものを目標にする。予想がつかないということは漠然としているということです。目に見える、視野に入っているものを設定しないと、適当な目標になってしまいます。
最終的なゴール地点ですが、僕はランニングに関しては、考えていません。「いつか、マラソンを走りたいな~」と漠然と考えている程度です。あえて、ゴール地点は決めなくて良い気がします。
決めちゃったら、ゴールしたときに、終わっちゃいますしね。一歩一歩、できることを積み重ねていけば、新しい景色が少しずつ広がっていくのかなと思っています。
自分が立てた目標・自分のための目標
前職で営業の仕事をしていたときは、数字目標というのがありました。達成したときは嬉しかったです。でも、これは会社が立てた目標です。
人が立てた目標ではなく、自分自身が立てた目標の方が嬉しさや達成感が大きいと思います。そして、会社のためだけでなく、自分のための目標というのを持った方が良い気がします。
仮に、会社がなくなってしまったら、目標を失ってしまいます。当然、会社は大事なものです。しかし、最終的に頼れるのは自分です。自分に対する自信をつけることが大事だと思います。それが、会社のためにもなれば、良いことでしょう。
サッカーの本田選手が「個の力」と言っていましたが、個が自信をつけることで、それがチームの力となり・チームの自信に繋がる。そういうことを言いたかったのではないでしょうか。
★★★
ブログについても、1日2記事を3ヶ月(平日)書き続けることを目標にしています。その後、PV数などの結果に繋がる目標を立てていこうと考えています。
※2014年1月2日 追記:1日2記事 ⇒ 1日1記事に変更します
ブログも継続すれば、ある程度の結果が出る(?)という意味で、ランニングと似ているところがあるかなと感じています。なんとなく、この2つを両方行うことで、相乗効果があるような気がします。