半沢直樹の名刺をもらったので、『ロスジェネの逆襲』での名言を記録
半沢直樹の名刺をもらいました。書店のレジで…。
東京セントラル証券というのは、ドラマの最終回で言い渡された出向先です。ドラマの続きが書かれている『ロスジェネの逆襲』(池井戸潤 著)での半沢の名言を忘備録として書いておきます。
仕事はお客さんのためにする
仕事は客のためにするもんだ。ひいては世の中のためにする。その大原則を忘れたとき、人は自分のためだけに仕事をするようになる。自分のためにした仕事は内向きで、卑屈で、身勝手な都合で醜く歪んでいく。そういう連中が増えれば、当然組織も腐っていく。組織が腐れば、世の中も腐る。わかるか?
この本は、ロスジェネ世代とバブル世代の世代論の話が出てきます。上のセリフは半沢がロスジェネ世代の後輩である森山に言ったセリフです。
最近、「仕事って何だろう」って考えていたですが、「お客さんのためにする」「世の中のためにする」というのは、腑に落ちました。
僕は今、個人事業主で、ウェブサイトやブログに掲載している広告から収入を得ています。これを仕事と言っていいのかなと悩むところがありました。
お客さん(閲覧者・読者)のため・世の中のためになるサイト・ブログを作っていれば、仕事と言っていいのかなって。あとは、ある程度の収入があれば…。
来年は、個人事業主を廃業して、会社勤めに戻るかもしれません。どちらで働くにしても、この点は忘れないようにしたいです。