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えいたろうのウェブログ

えいたろうが体験したことを記録する、良いと思ったものを紹介するブログです。

お金がなくても楽しく暮らす方法、phaさんから学ぶ

暮らし 働き方

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7月13日放送、フジテレビ『ザ・ノンフィクション』。ニートの歩き方 ―お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法 』の著者であり、はてなでブログを書いているphaさんの特集でした。

テーマは「お金がなくても楽しく暮らす方法」。東京でネットを活用した生活から、田舎暮らしに魅かれていく内容でした。印象に残る発言が多くあったので、いくつか書き起こしてみました。

 

ネットの良さとは?

phaさんが、ネットの良さについて以下のように語っていました。

僕ももらっているから、もらった分はいくらかあげようみたいなのがあって。1万円タダでもらったら、元々もらいもんだし、5千円くらい人にあげても惜しくないなみたいな。循環していくみたいな感じが好きです。

ネットって結構、無料で何かを提供する文化があるんですよね。無料でプログラミングをやってタダで配るとか。もらったり、もらうだけでなくてあげたりとか、それ自体が楽しいっていうのがありますね。

自分で稼いで自分で使っているだけだと広がりがないっていうか、面白くないっていうか。

自分が困っているときには誰かに助けてもらえる。恩恵を受けて終わりでなく、誰かが困っているときには、自分が助ける。

そういった仕組み、ネットはそれが実現できるツールであることにphaさんは魅力を感じているのだと思いました。

 

国を支えるために国民がいるわけではない

番組がphaさんに「ニートが増えると日本はダメになる?」という質問をしました。その回答が、自分がとても思いつかないようなもので、驚きと共に感心してしまいました。

なんとかなるんじゃないですかね。ダメになっていくかもしれないけど、別にダメになってもいいんじゃないですかね。みんなが選択した結果なんだったら。別に国を支えるために国民がいるわけではないし。人間がどう生きていきたいかっていうのに合わせて国のかたちはあるべきだと思うし。

考えていることがちょっと違うというか、スケールが大きいというか…。ニートの話から、あるべき国のかたちに発展したことがすごい。

昨年、phaさんの著書『ニートの歩き方』を読んだときも、衝撃を受けました。本当に面白いことを考える人です。

 

田舎暮らしに注目

これまで東京でネット中心の生活を送っていたphaさん。何人かの人との出会いをきっかけに田舎暮らしに興味を持ったそうです。その一人が伊藤洋志さん。

phaさんは伊藤さんと一緒に和歌山県の熊野というところで、廃屋を月5,000円で借り受ける。ネットを通じて人を集めて、改修を行いました。

(田舎に)来さえすれば、色々面白いことができるなぁって感じなんですよね。働きたいわけじゃないんですけど(笑)。自分たちで直して複数人でシェアして、やるっていうふうにすれば、あんまりお金はかからないですよね。それも抜け道かもしれないですね。

田舎には廃屋や空き家が多くあります。それをうまく活用する動きが少しずつ広がっているようです。

また、田舎や地方での暮らしが注目されてきています。都会と比べて家賃が安い。農業をやれば自給自足の暮らしができる。近所同士の付き合い•助け合いといった文化が残っている。

だんだんと理想の生活のあり方が変わってきているのでしょう。

 

働くことの質と内容を考える

以下、伊藤さんが働くことに関して、語っていた内容です。

同じで働くでも戦争的なやり方で経済活動している人と、田んぼを耕している感覚の人と全然違うんじゃないかな。働くことの質と内容を考えないといけない。

働くということに関する考え方を根本的に変えていく時期にきているのかなと少し思ったりしました。

企業が競争をすることで技術やサービスの質が上がっていくといったメリットがあります。それで利益を上げていくことができた。

ただ、何となく、これも限界にきているという気がします。少子高齢化で需要が減っていくものが多い。成長が見込めない。

これに伴って、個人の収入を増やすというのも難しくなる。そうなると支出を減らさないといけない。

これからは、生活していけるだけの収入を得て、地域の人と助け合って暮らしていくという方向に変わっていくのではないかと思います。というか、変わっていかないといけない。

 

人が集まる場所を作る

phaさんが番組の最後の方で以下のように語っていました。

インターネットばかりやってないで、まわりの人を大事にしていかないといけないなと。まわりの人に恵まれて親切にしてもらったので、ひきうけてやっていこうと。

人が集まる場所をつくるのが好きだし、向いているかなっていうのがあるので。それをやっていきたい。

これは今の時代に求められてることだと思います。まわりの人を大事にする。人が集まって、助け合って暮らしていく。

働きたくないと言っているphaさんが先進的なことをやっているのが不思議というか、面白いと思いました。

 

★★★

phaさんの著書です。

 

 

 

ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法

ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法

 

 

 

 

phaさんと松本さんの共著本です。

 

 

 

フルサトをつくる: 帰れば食うに困らない場所を持つ暮らし方

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