えいたろうのウェブログ

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情熱大陸、遠藤保仁の凄さとは?

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2014年6月8日のTBS『情熱大陸』。サッカー日本代表、遠藤保仁。この放送を見て、遠藤の選手の凄さが、また一つわかりました。

 

頭を使わなきゃいけない

足、めちゃ遅いんですよ、俺。代表じゃビリに近いんじゃないですか。だから考えないといけないんじゃないですか。考えて予測して先に人より動く。頭を使わなきゃいけない宿命なんでしょうね。

遠藤選手の一番の特徴を表している言葉ではないでしょうか。

…と言いつつ、テレビで試合を見ていても、考えて予測して動いていることはわかっていないことが多いと思います。でも、良いポジションにいる印象があります。

劣っている部分を他のところで補う。この点は見習いたい部分です。

 

試合を休まない

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言って得することは無くないですか?自分が怪我してますよ。だから許してね。みたいな状況になるじゃないですか。まあ、しょうがないか。怪我しているからみたいな。そんなのはいらないですね。ピッチに立ったら関係ないですからね。

試合を休まないというのが、遠藤選手の流儀。ここ4年間、一度も長期離脱をしていません。 

まあ、休みたくないっていうのが一番ですかね。やりながら治すんですよ。

これが、遠藤選手が歴代最多のキャップ数を誇る理由だと思いました。

 

2014年7月17日号『Number』のインタビューにて、以下のようにコメントしていました。

現役である以上は代表が目標なのは変わらない。カズさんがそう言ってるのは正しいよ。代表引退を宣言する選手の気持ちはリスペクトするけど、俺は代表にいることのメリットというか面白さをよく分かっているんで、自分から代表引退とは絶対に言わない。

 

※ P35 日本の要が語る「不安はまったくない」より

代表で試合をすることが面白い。それが試合を休まない、やりながら治すということに繋がっているのではないでしょうか。

 

ポジションは譲らない

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よくあるじゃないですか。後輩に道を譲るみたいな。俺、あれ間違っていると思うんですけどね。先輩が譲るんじゃなくて後輩が持っていくものでしょ。そこはもう追い抜かなあかんやろみたいな。俺だって若いとき、そう思ってましたもん。すみません、俺が奪いますみたいな。

飄々とした印象のある遠藤選手ですが、熱いハートを持っているというのが伝わってきました。「まだ、後輩には負けないよ」ということを言いたいのだなと…。

試合を休まないのは、ポジションを奪われないためなんだということに気付きました。

 

★★★

遠藤選手の凄さというのを考えていくと、結構、シンプルなところに行きつくのかなと。誰よりもサッカーが好きで、試合に出たいという気持ちを持っている。これが、日本代表で最多のキャップ数を誇っている理由ではないでしょうか。

 

情熱大陸でも映っていた下のAERA。表紙がサムライブルーのイメージでカッコよかったので、番組終了後にAmazonで購入しちゃいました!

AERA (アエラ) 2014年 5/26号 [雑誌]

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