悔しいという気持ちがある限り、年齢に関係なく成長できる
今日の日経新聞の朝刊、中村俊輔選手の2013JリーグアウォーズMVP受賞の記事。これまでの最高齢である35歳での受賞になるのですが、年齢について、以下のように語っていたそうです。
「悔しいという気持ちがある限り、年齢に関係なく成長できると思う」
悔しさは原動力
46歳でなお、現役を続けている三浦和良選手も同じようなことを常々言っています。「もっとうまくなりたい」「もっと試合に出たい」、そういった気持ちがなくなったら終わりだと…。
「もっとうまくなりたい」というのは、自分に対しての悔しさというか、自分はまだやれるという気持ちがあるからだと思います。中村俊輔選手もきっと、同じように考えているでしょう。
サッカーに限らず、悔しさは原動力だと思います。
私が2ヶ月前から始めたランニングですが、悔しさで頑張れている部分もあります。若いときの自分のイメージが残っているので、自分の体力の衰えぶりに情けなさと同時に、悔しさが込み上げてきます。
軽快に走っている人を見かけたときは、「自分もあのくらい走れるはずだ」と、対抗心みたいなものが芽生えてきます。そのような気持ちが原動力となって、今のところ、走り続けることができています。
どうしたら悔しさをもつことができるか?
悔しさが原動力になるとしたら、どうしたら悔しさをもつことができるのか?
まずは、「何かを始めること」ではないでしょうか。当たり前ですけど、もし、悔しいという気持ちになるものがないのであれば、何かを新しいことを始めるしかありません。
あとは、周りの環境だと思います。刺激を与えてくれる人・ライバル・見返したい人、そういった人たちがいるかどうか?一人で籠って何かをやっていても、悔しいという気持ちは芽生えないような気がします。
★★★
このブログに関しても、悔しさがあって書いているところもあります。当然、何かをやることにおいて、悔しさだけではなく、楽しさとか喜びだとかも必要になります。
ただ、悔しさが、向上心を煽ってくれていると思っています。